CADのレイヤーの理解をしたいのですね。
レイヤーとは画層の事です。
透明なOHPシートに、線や絵や文字を描いたものを何枚か用意し、重ねて表示させるイメージです。
OHPとは懐かしい響きです。
今時、こんなのを使っている組織ってあるのでしょうか。
これは本当に作るのが大変なんですよね。
昔の先生には頭が上がりません。
あとレイヤの移動の方法ですね。
レイヤの移動だけなら、書き込みするレイヤボタンを右クリック後、範囲指定して線などを選択し、[属性変更]で[書込【レイヤ】に変更]にチェックを入れてOK。
レイヤーの名前は、発注元により指定した様式が存在する可能性があるので、サンプルをもらうなり、仕様書をもらうなり、送付して見てもらったりした方が良いでしょう。
図面を作成して時間が経っていくと、ゴミみたいな情報だけのレイヤーができてきて、残そうか、消そうか悩む時がありますが、そんな時はバックアップを取ってからゴミレイヤーを削除してしまいましょう。
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レイヤーについて書かれているサイト
↓5件紹介します。
●JWのCADの使い方-レイヤー
http://dore.syoutikubai.com/laiyer.html
●レイヤ – Jw_cad超初心者道場 ~JWCADの使い方~
http://www.jwdojo.com/setting/1100.html
●JW_CAD for Windows再入門 4-2
http://www.orange.ne.jp/~nagura/jww/jww-cad2/jw_cad/jw_cad15.html
●レイヤの使い方 | Jwcad操作マニュアル
https://jwcad.s-projects.net/layer.html
●Jw_cad はじめてのひとに:レイヤ・レイヤグループ
http://sakuzu.morikei.net/setting/layer.html
レイヤとレイヤグループ
レイヤとレイヤグループについて書いていきます。
レイヤはOHPシート一枚のようなもので何枚か重ねて使います。
1枚にすべての図面を書かないで何枚かに分ける事で、シートの差し替え・切り替えが簡単になります。
レイヤグループは16枚のレイヤを格納できるクリアファイルみたいなものです。
一つのレイヤグループで16枚のレイヤを格納できて、最大16のレイヤグループがあるので16×16で256のレイヤを作成する事ができます。
レイヤグループはいくつかのレイヤを格納できる透明な箱ととらえてもいいかもしれません。
プロテクトレイヤについて
レイヤの表示・非表示以外にもレイヤ・レイヤグループにプロテクトをかける事ができます。
↓プロテクトレイヤについて4件紹介します。
↓動画で解説
●プロテクトレイヤの使い方
http://jwcad-tsukaikata.com/category33/ProtectLayer.html
●レイヤグループ – Jw_cad超初心者道場 ~JWCADの使い方~
http://www.jwdojo.com/setting/1102.html
●JW_CAD for Windows再入門 4-2
http://www.orange.ne.jp/~nagura/jww/jww-cad2/jw_cad/jw_cad15.html
●JWW再入門
http://www.orange.ne.jp/~nagura/jww/jww-cad/html/jww022.html
レイヤやレイヤグループを操作
レイヤやレイヤグループのボタンを何回か左クリック・右クリックする事で表示が変わります。
ただ、私も何回やっても手が慣れなくて苦労します。
試行錯誤するしかないのでは
体が覚えるまで試行錯誤するしかないのでしょうね。
他のCADやデザインソフトに体が慣れていると、レイヤの切り替えとか難しくて仕方がありません。
ロックしてあっても必要であれば外さなければ
前にデータを作った人がロックしたレイヤがあっても、編集上必要であればロックを解除しなければなりません。
ロックはあまり意味が無いかもしれません。
ロックを解除して欲しくない人は、図面の完成度を高めるという方法が有りますが、書き始めた時には考えてもいなかった変更がデータに発生してしまうので仕方が無いのでしょう。
Jw_cadにあるのかどうかわかりませんが、Excelではパスワードロックというのがあるようですね。
ただいろいろな会社を転々としましたが、今まで開くのにパスワードが必要なケースはありませんでした。
仕事を一人ですべて完結していろいろなノウハウを独り占めなんて現実にはできない事です。
どんな仕事も分業する事が多いです。
個人で完結する自営業も休みが取れなかったり、思ったように営業ができなかったり苦労が絶えないものです。
ロックをかけるのはいいのですが、時間とともにパスワードは忘れる事でしょう。
おそらくデータを一番必要な本人が被害を受ける可能性が大です。
セキュリティもどこかで線引きをしないと、ろくな事にならないと思います。
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